心理学
人間の行動の基礎にある原理を学ぶ。自己の心理を理解し、対象の行動・知能・性格・情緒などを理解することをめざす。
教育学
教育と人間の成長発達の関係を学び、看護の機能としての教育的役割を果たす。さらに専門職としての生涯学習の必要性を理解する。
哲学
人間存在の基盤である身体とその行為を通してなされる表現、そして存在との関係によって形成される世界について考察し、人間らしさとは何かを問う。
論理的思考
思考の形式と法則を学び、論理的で明確な言葉づかいと文章表現を身につける。
情報科学
情報と情報システムについて理解し、医療・看護へ応用する能力を養う。
社会学
社会的存在としての人間を理解するため、看護の視点に立って現代社会の実態や課題について学ぶ。少子高齢社会において揺れ動く家族をめぐる様々な事情から家族についての理解を深め、看護における家族支援に活かす。
人間関係論Ⅰ
自己を振り返り、自己のあり方に気づくこと、他者との関係性を築き、相互に成長していくために必要なアサーティブコミュニケーションについて学習を深める。
人間関係論Ⅱ
自己と他者との相違に気づき、他者理解の重要性を知る。他者理解にもつながる自己開示のプロセスを知り、自己表現に組み込む。チームワークに必要なリーダーシップ・メンバーシップについて学び、自己の行動に反映させる。
倫理学
倫理とは何か、生命の尊厳と人権擁護について理解し、医療現場に山積する倫理的問題について考えることによって、倫理観を養う。
応用物理学
人間生活における物理的事項や人体・医療に関連した物理現象を取り上げ、看護に応用することを学ぶ。
環境学
人間と環境との作用から健康に影響を与える因子について理解し、看護活動に活かす。
医療英語
国際化に対応するために、医療・看護場面での実践的な英会話の基礎と、英文文献の読解力を養う。
芸術
その国や地域の文化・時代背景の中で、芸術が人々の暮らしにどのように根づいてきたかを学び、人の感性を育む芸術について理解を深める。楽曲演奏や鑑賞を通じて、働く人のリラクゼーションや医療の場等で進む音楽の活用について学び、発展的な看護の創造に活かす。